愛犬を飼い主さんご自身でトレーニングをしていきたいという方向けへのレッスンです。
日常で必要な基本的な指示語を楽しく習得するための基礎服従トレーニングのノウハウを
飼い主さんにアドバイス致します。

混合ワクチン2回接種後2週間が経過したらトレーニングの受付可能です。(生後4か月齢~全年齢)
パピー犬は、一日3回の食事時間の前に食欲旺盛なドッグフードを使って、毎日飼い主さんがレッスン
していくことで喜んで指示語に反応できるトレーニングの基礎を作っていくことができます。

『コマンドを教えるための8つのヒント』

1. コマンド(指示語)は毎回同じものを家族で統一して使ってください。(声符)

2. 1回のトレーニング時間は5~10分から始めましょう。
トレーニングセッションを短くすることで犬の集中力が高まり次に繋がります。
犬の興味がなくなるまでトレーニングを行わないようにしましょう。

3. トレーニングは成功して終わり。
犬が上手にコマンドをこなせたタイミングでトレーニングを終了すれば、はるかに簡単にコマンドを習得し
またやりたいと期待させることが出来ます。

4. コマンドの連呼はNG。
一度コマンドを命じたら待ってください。コマンドを何度も繰り返すことは犬に一度の命令で従わなくて
良いと認識させてしまいます。

5. すぐに報酬(褒める)。
犬がコマンドに従ったらタイミング良くすぐに報酬を与えましょう。すぐに褒めるという行動は
犬が何かを正しく行ったことを分かりやすく認識させます。

6. 報酬(褒める)パターンを増やしてください。
ドッグフード、言葉での賞賛、ボールや犬用玩具を用いた身体的な遊びでの報酬、犬の身体を撫でたり
ポンポンとたたいたりなどのボディータッチを組み合わせて褒めましょう。
そうすることで犬が喜ぶ好みの報酬があることに気付くはずです。

7. 犬の気が散らない場所で。
犬の集中力を高めるため、トレーニングを行う場所は最初は室内、お庭、自宅前の路上など犬の集中力の
途切れる対象がないところで行いましょう。徐々に室内ではテレビやラジオを付けたり、公園など人や犬の
いる場所でも同じように集中できるように馴致していきましょう。

8. 標準コマンドは徹底的にマスターしましょう。
標準コマンドのスワレ・フセ・マテ・コイ・アトヘ・タッテ・ハウスなどのコマンドはその動作が
出来るようになることだけが目的ではありません。信頼関係を築くことができるコマンドでもあるため
出来るようになっても毎日続けましょう。

犬の成長期には本能が勝る時もあるため飼い主の忍耐が試される時もありますが、トレーニングの本当の楽しみ(真髄)はその先にあります。愛犬の成長を楽しみながら毎日のトレーニングに励みましょう。
その時間が愛犬との日々を豊かにしてくれる上で大切で犬との日常を安全なものとしてくれます。

<レッスン料金>

1回約40分4,000円(消費税込)
(スクール室内またはドッグラン内、近隣の空き地にて)
保護犬割引1,000円

<出張レッスン料金>

1回約50分5,000円(消費税込・交通費別途)
保護犬割引1,000円
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